今日も朝からテリーと議論。ホームステイは、やっぱりこうして議論するのが醍醐味なんだろうけど、聞いたところによると、これはラッキーな部類らしい。
何故なら、なかにはビジネスライクなホームステイもあって、議論も雑談も何もない所もあるらしい。まあ、そういうホームステイを望む人もいるのかな?だったら何でホームステイするんだろ?まあ、いいや。
とにかくホームステイは契約も大事だが、結局はホストファミリーの人柄や相性も重要だと思う。
ちなみに僕は9万5千円の料金で、6泊7日の(朝・晩)食事つき。さらに空港への送り迎えと毎日2時間半の授業。ここまでが契約になる。
でも、実際に来てみると、お酒は飲み放題だし、観光案内してくれるし、ランチもおごってくれるし、議論も無制限。洗濯もしてもらって、もちろん食事やおやつ時の雑談もある。僕にとっては至れり尽くせりの環境だ(紹介してくれた友人に感謝)。
毎日8時間くらいは(能動的に)英会話してる気がする。
後は観光したりニュース見たりで、受動的な英語も3時間くらいだろうか。これ1年間やったら、相当いけそうな気がしないでもない。
一応、さらに残った時間は、自分の仕事やってる。日本のお客さんともインターネットを通して仕事が出来るのであまり問題がない。強いてあげれば、ちょっと時差で対応が遅れるくらいだ。本当に便利な世の中だ。
さて、今日の議論なのだが、今日は「日英のライフスタイル」の違いについて。(日本に友人がいっぱいいる)テリーが見たところ、日本人は休暇が短すぎる、と言う。
僕が、
「いやいや、1週間休暇とる人もいるぞ」と答えると、
テリーは、
「OH! one week?! terrible!」と言っていた。
一般的にイギリスでは、最低2週間、平均4週間は休暇を取る、らしい。本当なのか?って思うけど、現地のHISで働いている人にも聞いてみたところ、どうも正しいようだ。
テリーが言うには、「何のための人生か?」「楽しまないのか?」とか色々聞いてくるんだけど、僕も、日本は昔は貧乏で・・・とか、周りに気遣いする文化がある・・・とか、色々説明したのだが、どうも説得力にかける。
最後は面倒になって、「This is Japan」と言ってしまった。テリーは不思議がってたな~。まあ、あの日本特有の雰囲気?って、なかなか論理的に説明できないよね。実は、僕も本音の所では西洋のライフスタイルに賛成の部分もあるし、結局、僕も不思議な現象だってことで話を締めくくった。
で、
授業が終わった後は例によって観光へ。
ロンドンで一番有名な公園「ハイド・パーク」

テムズ川沿いにあるロンドン伝統のパブ「The Anchor」

毎日パブでビール飲んでる。
飲み過ぎかな?って気もするが、今は気にしない、気にしない。
夕飯はインド料理でした。

ロンドンは食事はダメというけど、このファミリーの食事は、僕はけっこう好きだ。今日も美味しく頂きました。
では、お休みなさい。
明日、帰国です。