神様との契約
(闘病中の)妻をモチーフにした「優しい世界」、この歌の歌詞に、
「ねぇ、どうして…
そんなにも君は優しくなれるの…?」と。
この歌詞は、今でも
僕の心の中にある「妻への問い」でもある(と以前言いました)。
天国の妻から僕に出された、一生ものの宿題かな。
だから、おりにふれ考え、答えを探しているんだけど、
今日は、一つ思い当たることがあったので、書いてみますね。
妻はガンになった時、こんなことを言った。
「もし神様が、家族四人で誰かが病気にならなければいけない、
と言ったら自分でいい」
僕は、その時、何でそんなに悲しい事を言うのだろうか、
「そんな残酷な人?は神様じゃない」とか言って、
妻の発言の真意がわからなかった。
でもね、今になって思う。
あの言葉は、妻と神様との契約だったんじゃないだろうか。
「もし病気が避けられない運命ならば、
自分が病気で苦しむ代わりに、家族は助けて欲しい」と。
どういうことか?
つまり、彼女は、これから自分が闘病に向かうにあたって、
苦しむことはわかっていた。
もしかしたら「死」があるかもしれない。
そんな状況で、ただ苦しんだり、死を迎えたりすることは嫌だ。
生きている意味が欲しい。
そこで彼女は神様と契約をした。
「自分が病気になることによって、
家族は病気にしないこと」
人生は虚しいし、
人は何故生きるのだろうか?
って誰だって思う。
特に病気になれば、なおさらだと思う。
誰だって、生きている意味を見出したい。
たぶん、彼女は、神様と契約することによって、
自分の人生に意味を持たせ、
自分の闘病を支えていたんじゃないだろうか。
あれから3年。
あの言葉の真意が、ふっと思い立ったようにおりてきた。
もしかしたら、天国からのメッセージだろうか。
今日は、そんな日でした。
ありがとう。
「ねぇ、どうして…
そんなにも君は優しくなれるの…?」と。
この歌詞は、今でも
僕の心の中にある「妻への問い」でもある(と以前言いました)。
天国の妻から僕に出された、一生ものの宿題かな。
だから、おりにふれ考え、答えを探しているんだけど、
今日は、一つ思い当たることがあったので、書いてみますね。
妻はガンになった時、こんなことを言った。
「もし神様が、家族四人で誰かが病気にならなければいけない、
と言ったら自分でいい」
僕は、その時、何でそんなに悲しい事を言うのだろうか、
「そんな残酷な人?は神様じゃない」とか言って、
妻の発言の真意がわからなかった。
でもね、今になって思う。
あの言葉は、妻と神様との契約だったんじゃないだろうか。
「もし病気が避けられない運命ならば、
自分が病気で苦しむ代わりに、家族は助けて欲しい」と。
どういうことか?
つまり、彼女は、これから自分が闘病に向かうにあたって、
苦しむことはわかっていた。
もしかしたら「死」があるかもしれない。
そんな状況で、ただ苦しんだり、死を迎えたりすることは嫌だ。
生きている意味が欲しい。
そこで彼女は神様と契約をした。
「自分が病気になることによって、
家族は病気にしないこと」
人生は虚しいし、
人は何故生きるのだろうか?
って誰だって思う。
特に病気になれば、なおさらだと思う。
誰だって、生きている意味を見出したい。
たぶん、彼女は、神様と契約することによって、
自分の人生に意味を持たせ、
自分の闘病を支えていたんじゃないだろうか。
あれから3年。
あの言葉の真意が、ふっと思い立ったようにおりてきた。
もしかしたら、天国からのメッセージだろうか。
今日は、そんな日でした。
ありがとう。
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