天国のお母さんから14歳の長男へ
先月末、長男が14歳の誕生日を迎えた。
長男にとって、この14歳は、
久しぶりに(亡き)お母さんに会える日。
何故なら、妻のブログにも書きましたが、
妻は亡くなる直前、
「14歳になった時に渡してくれ」と、
子供達に手紙を残していたから。
当日、長男はもうわかっていて、
学校に行く直前、
「お父さん、今日はお母さんの手紙あるんでしょ!」
と、なんだか嬉しそうに出ていった。
その手紙、僕にとっては、
彼女が最期にどんな気持ちで書いたんだろうと、
とっても切ない気持になるものでもあるけど、
長男にとっては単純に嬉しいんだろうなあ。
やっぱり。
で、僕は妻の遺品が入っている箱を開き、
その手紙を仏壇に。
夜、長男はお線香あげて、部屋で一人、
手紙を読み、お母さんと再会したようだが・・・
部屋からなかなか出てこない。
どんなことが書いてあったのか?
何回も読み返しているのかな?
もしかして泣いてるのかな?
と色々気にもなるし、
僕も、久しぶりに再会するような気がして、
なんだか嬉しいような切ないような、
複雑な気持ちが盛り上がる。
やっと長男が部屋から出てきたので、
「どうした?」
「手紙、見せて」
と言うと、長男は拒否。
えー?!
「これは、俺とお母さんの二人の宝物」と、
かっこいい言葉は言えなかったけど、
そういう趣旨のことを言って拒否。
まあ、彼(長男)がそう言うなら、
無理強いもできないし、仕方ないか。
長男が言うには、とりあえず手紙は、
「お久しぶり、元気かな?」
の冒頭から始まったらしい。
僕は、その(普通を装った)
出だしを聞いただけでも泣けるが、
その後も、きっと妻らしい、
いつも通りの暖かくて
優しい言葉が書いてあったに違いない。
これから思春期やら受験やら、
人生最初の山場を迎える長男。
実は、僕も手紙をちょっと見たかったけど、
彼が大人になった頃、
あらためて読んでもいいか聞いてみることにして、
今は彼だけの宝物。
そっとしておくことにした。
長男にとって、この14歳は、
久しぶりに(亡き)お母さんに会える日。
何故なら、妻のブログにも書きましたが、
妻は亡くなる直前、
「14歳になった時に渡してくれ」と、
子供達に手紙を残していたから。
当日、長男はもうわかっていて、
学校に行く直前、
「お父さん、今日はお母さんの手紙あるんでしょ!」
と、なんだか嬉しそうに出ていった。
その手紙、僕にとっては、
彼女が最期にどんな気持ちで書いたんだろうと、
とっても切ない気持になるものでもあるけど、
長男にとっては単純に嬉しいんだろうなあ。
やっぱり。
で、僕は妻の遺品が入っている箱を開き、
その手紙を仏壇に。
夜、長男はお線香あげて、部屋で一人、
手紙を読み、お母さんと再会したようだが・・・
部屋からなかなか出てこない。
どんなことが書いてあったのか?
何回も読み返しているのかな?
もしかして泣いてるのかな?
と色々気にもなるし、
僕も、久しぶりに再会するような気がして、
なんだか嬉しいような切ないような、
複雑な気持ちが盛り上がる。
やっと長男が部屋から出てきたので、
「どうした?」
「手紙、見せて」
と言うと、長男は拒否。
えー?!
「これは、俺とお母さんの二人の宝物」と、
かっこいい言葉は言えなかったけど、
そういう趣旨のことを言って拒否。
まあ、彼(長男)がそう言うなら、
無理強いもできないし、仕方ないか。
長男が言うには、とりあえず手紙は、
「お久しぶり、元気かな?」
の冒頭から始まったらしい。
僕は、その(普通を装った)
出だしを聞いただけでも泣けるが、
その後も、きっと妻らしい、
いつも通りの暖かくて
優しい言葉が書いてあったに違いない。
これから思春期やら受験やら、
人生最初の山場を迎える長男。
実は、僕も手紙をちょっと見たかったけど、
彼が大人になった頃、
あらためて読んでもいいか聞いてみることにして、
今は彼だけの宝物。
そっとしておくことにした。
スポンサーサイト