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子供には子供の人生があると、何度自分に言い聞かせたことか

ご無沙汰しています。

新しい年度になり、長男は中三になりました。
そう、受験生なのです。

で、僕は田舎出身だし年代も違うので、
全く未知の世界だったのですが、
息子を「塾」というものに入れてみました。

(まあ、僕も周りに流されているのかもですが)
「塾」に行かないと、受験には圧倒的に不利になるとかで・・・・
某有名塾に。


いや~、しかし「塾」に入ってからの、
この3か月間は、自分との格闘でもありました。


長男は、塾の入塾試験を受けたら、何故か
トップのクラスに入ってしまい、まあ、それはそれで喜んだのですが、

その後の彼の成績が、僕の理解不能なのです。


ズバリ言ってしまうと、
数学がトップで、英語と国語がビリ。

しかも、ダントツのビリですよ。

「何を考えてるんだ?!」って言いたくなるわけです。

英語や国語なんて、単語覚えて、漢字覚えて、文法覚えれば、
それだけで、ビリなんてありえねえだろ、って怒るわけです。

「お前、努力してんのか?」と。


僕も、数学はわりと得意なほうでしたが、
長男の成績の「偏りすぎ」が全く理解できない。


「だって、高校は一芸入試じゃないんだぞ!」

「万遍なく、点数あげろよ。」
「受験どうすんだよ?失敗するぞ!」

と、親として言いたい。
(ってか、散々言っているのだが)


何を考えているのか?


振り返ってみると、僕自身は、
(他のことがそれほど得意でもなかったので)
学業で身を立てようと思い、
中三の今の時期くらいから、明確に、
県で一番の進学高校を目指すことを決めて、
まあ、そこそこ勉強して合格した。

だが、長男と話していても、そういう意識は全くない(泣)
少しでもいい高校に受かるとか、どうでもいいのか?

全く理解不能。

受験制度がそうなっているんだから、
お前を受験制度にあわせろよ、
そうやって努力しろよ。

・・・と言い続けて、3か月。

疲れた。

でもね、最近思う。
(開き直ってきた)

「彼には彼の人生がある」と。


確かに、受験には圧倒手的に不利な彼の勉強だが、
まあ、なるようになるさ。

だって、
「彼には彼の人生がある」と。

(でも、こんなんでいいのか?と僕も格闘しているんです)


さて、どうなる我が家の受験戦争・・・・・


以上、今日はそんなご報告でした。

ではでは。
また。
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プロフィール

ジョン

Author:ジョン
1968年生まれ、男性。
1996年に結婚。
1998年長男ユータ誕生。
2002年次男ピースケ誕生。
2005年妻が乳癌発症。
2005~2009年、闘病生活。
2009年妻が38歳で他界。

東京で男3人暮らしが始まる。

大学卒業後、日本有数の大企業に就職するも、ちょっと自分の人生観と違った(?)ので2000年に退社。その後、ベンチャーや転職を繰り返す。

2008年にフリーで稼げるようになって何とか独立。後は苦労をともにした妻と人生を謳歌したい・・・・そんな夢も実現できると思っていたのに、病気だけは何ともなりませんでした。無念です。

最後の1年間は僕もフリーで時間があったし、家族一緒に色々と旅行しましたよ。幸せのひとときでした。写真は最後の沖縄旅行で妻が撮影したもの。この旅行も家族のいい思い出になりました。

さて、これからどう生きるのか?家事は?育児は?仕事は?一応、このブログに綴ってみます。どうなることやら。

では、では、いってみましょうか。

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