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今年も妻の命日を迎えて・・・

今年も、亡き妻の命日を迎えた。

昨日は、妻の友達が訪ねてくれて、
お花をそえ、お線香をあげて、昔話などしてくれた。

たわいもない話だけど、
なんだか(妻が)偲ばれるようで、嬉しい。
ありがとうございました。

そして、少し前のこと。

亡き妻のことは、
博多で活動を続けるシンガーソングライターの
「松谷さやか」さんが「優しい世界」という歌にしてくれたのですが・・・

http://www.youtube.com/watch?v=F3jMAdMJX3I

命日を前に、
「松谷さやか」さんが上京し、東京でライブやってくれました。

ありがとう。

初めて生で聴いたのですが、
また涙が出ちゃうんだよね。

だって、あの頃の闘病生活がそのまま歌詞になっているから。

妻が亡くなり、何年も経過すると、どんどん記憶は薄れていく。

日常生活にも追われる。
あの苦しかった時代を忘れていく。

それでいいのかもしれないけど、
時の経過は残酷で、とっても悲しいことでもある。

今日は、友達にもらった花を仏壇にそえ、
この歌をかけ、妻を思い出し、お線香を焚いてみました。

どうか子供達が育つまで、見守っていてね。
(もう一回話がしたいなあ)

●追伸
ライブの後、「松谷さやか」さんと話すと、
妻が流産した(今は妻と天国で一緒にいる)
娘に思えてしまう。

だって彼女は、
歌を作るにあたって、色々調べてあるので、
妻の闘病の経緯や気持ちの変化を全部知っているから。

そんな彼女と、
妻が引き合わせてくれたのだろうか。

もちろん、自分の本当の娘でないけど、
自分の娘のように応援しています。

「松谷さやか」さん、
これからどんどん羽ばたいていってくださいね。
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プロフィール

ジョン

Author:ジョン
1968年生まれ、男性。
1996年に結婚。
1998年長男ユータ誕生。
2002年次男ピースケ誕生。
2005年妻が乳癌発症。
2005~2009年、闘病生活。
2009年妻が38歳で他界。

東京で男3人暮らしが始まる。

大学卒業後、日本有数の大企業に就職するも、ちょっと自分の人生観と違った(?)ので2000年に退社。その後、ベンチャーや転職を繰り返す。

2008年にフリーで稼げるようになって何とか独立。後は苦労をともにした妻と人生を謳歌したい・・・・そんな夢も実現できると思っていたのに、病気だけは何ともなりませんでした。無念です。

最後の1年間は僕もフリーで時間があったし、家族一緒に色々と旅行しましたよ。幸せのひとときでした。写真は最後の沖縄旅行で妻が撮影したもの。この旅行も家族のいい思い出になりました。

さて、これからどう生きるのか?家事は?育児は?仕事は?一応、このブログに綴ってみます。どうなることやら。

では、では、いってみましょうか。

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